普通切手の耳に輝く!カラーマークの魅力と希少価値
何気なく見過ごしている切手の隅っこに、実は価値あるサインが隠されていることがあるのをご存知でしょうか?それは「カラーマーク」。1976年10月以降、普通切手の100面シートの耳紙に印刷されるようになったこの小さなマークが、一部の切手にとっては驚くほどの価値を生み出す鍵となるのです。今回は、そんな奥深い普通切手のカラーマークの世界を覗いてみましょう。「もしかしたら、うちにもお宝が眠っているかも?」そんなワクワク感を抱きながら、ぜひ読み進めてください!
1976年10月からの変化!普通切手に現れたカラーマークとは?
1976年10月、日本の普通切手の製造において、一つの大きな変化がありました。それは、100面シートの切手の周りの余白部分、いわゆる「耳紙」に、インクの色を示すための小さなマーク(カラーマーク)が印刷されるようになったのです。これは、印刷の品質管理を目的としたものでした。
しかし、興味深いのはここからです。
え?昔の切手にもカラーマークが?その理由とは
1976年10月以前から発行されていた普通切手の中にも、後になってカラーマークが印刷されたものが存在するのです。これは、増刷などのタイミングでカラーマークが追加されたためと考えられています。
つまり、同じ額面の同じデザインの切手でも、「発行された時期」や「カラーマークが付いているかどうか」によって、その希少価値が大きく変わってくる可能性があるのです。
なぜカラーマーク付き切手が貴重なの?
カラーマークが付いている切手が貴重とされる理由は、主に以下の点が挙げられます。
発行時期や印刷のタイミングが限定的であること:
後から印刷されたものなど、流通量が少ない場合があります。
コレクションとしての魅力:
細かい違いに価値を見出すコレクターにとっては、重要な収集対象となります。
驚きの価値!70円能面切手のカラーマーク
具体例として、「70円能面切手」を見てみましょう。
この切手のカラーマーク付きのものは、なんとカタログ評価で【18,000円】という高値がつけられているのです!(※2025年5月14日現在の情報です。市場価格は変動する可能性があります。)
これは、単なる印刷のミスや違いではなく、その切手が持つ歴史や背景、そしてコレクターの需要によって生まれた価値と言えるでしょう。
あなたの切手にもお宝が眠っているかも!確認すべきポイント
もしあなたが昔の普通切手をお持ちなら、ぜひ以下のポイントを確認してみてください。
切手の種類と額面: どんなデザインで何円の切手ですか?
発行時期: 大体の発行時期を調べてみましょう。
耳紙の有無とカラーマーク: 切手の周りの余白(耳紙)は残っていますか?そこに小さな色のマークは付いていますか?
もしカラーマークが付いている切手が見つかったら、それは貴重なものかもしれません!
さあ、あなたも切手コレクションの世界へ!
普通切手のカラーマークは、一見すると小さな違いかもしれませんが、その奥には深い歴史と価値が隠されています。今回の情報をきっかけに、眠っていた切手コレクションを改めて見直してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、思わぬお宝を発見できるかもしれませんよ!
【今日からできるアクション】
お手持ちの普通切手の耳紙部分を注意深く観察してみましょう。
もしカラーマークが付いている切手があれば、インターネットや切手カタログで情報を調べてみましょう。
価値が気になる切手があれば、信頼できる切手買取業者に査定を依頼してみるのも良いでしょう。
この小さな発見が、あなたにとって新たな趣味の世界への扉を開くかもしれません!
カラーマークつき普通切手リスト
動植物国宝図案切手
2円 秋田犬
4円 ベニオキナエビス